世界野生生物基金(WWF)ノルウェーは、フエ市に460個以上のゴミ箱を支援している。

 

フエ市支援したごみ箱の数は、同市における家庭ごみの発生源での分類プログラムの展開と実施のためである。

フエ市(トゥアティエン=フエ省)の人民委員会は、ノルウェー自然保護の国際団体(WWFノルウェー)と協力し、ゴミ箱の受け渡し式を開催したところである。

ベトナム自然保護の国際団体(WWF)の資金提供による「フエ、ベトナム中部のプラスチック削減都市」と言うプロジェクトは、フエ市の環境を良くし、清潔にするために2022年初めに 承認された。現在、プロジェクトは第1段階を終了しており、フエ市人民委員会はベトナムWWFと協力し、第2段階でのプロジェクト実施の基礎となる書類の調整と補足を完了し、トゥア・ティエン-フエ省人民委員会に提出し、承認を得るために積極的に動いている。

この枠組みにおいて、フエ市はプロジェクトが支援する468個のゴミ箱を受け取り、市内で家庭ゴミを発生源ごとに分別するプログラムを開発・実施した。

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受け渡し式で、トラン・ソン(フエ市人民委員会の常任副委員長)は、フエ市はノルウェーのWWF、ベトナムのWWF、政府およびノルウェーの人民の支援に感謝し認めていることを強調した。フエ市がベトナムで7番目、世界で32番目の都市として、プラスチック削減のためのこのネットワークに参加することを感謝した。今後、フエ市は、都市が常に緑、清潔、明るい、スマート、環境に優しい環境であり、市民の持続可能な利益に関連するように、高い効率、完全な目標、進捗を達成するために積極的にプロジェクトを協力、参加、支援する予定で ある。

WWFの資金提供による「フエ、ベトナム中部のプラスチック削減都市」と言うプロジェクトはいろいろな目標を重視する。それらは、フエをプラスチック削減の都市にするという市人民委員会の約束を得ること、対象グループによって消費者の需要とプラスチック廃棄物の量が削減されること、対象地域における廃棄物回収サービスを利用する世帯の割合が増加すること、プロジェクト地域の埋め立て管理の質を向上することなどの目標である。

それによって、フエ市のイメージは、「ASEAN環境持続可能都市」、「国家グリーン都市」、「遺産、文化、生態、景観、環境友好フエ都市」等のタイトルと国際観光客や各相手国にアピールされ続けるである。フエ市は人々の生活や職業の条件を改善し、地域の社会経済発展を促進し、国連の持続的開発目標やベトナムの国際公約の実施に貢献する。

2022年5月23日・バンジン(資源・環境新聞のウェブサイトによる)

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